概要
背景と手前の本文が、スクロール量に対してそれぞれ違う速さで動いて見えるようにする技法です。
背景をゆっくり動かし、本文を通常の速さでスクロールさせると、奥行きのある立体的な印象が生まれます。
background-attachment: fixed だけで済ませる実装は端末や iframe 内で視差が出なかったりちらついたりすることがあるため、
スクロール量に応じて背景レイヤーを transform: translateY() で動かす JavaScript 実装にするのが安定します。
別名
表記ゆれ:パララックス、視差効果、パララックススクロール
英語の parallax(視差)をそのままカタカナにした呼び方が最も一般的です。
AI への伝え方
「背景がゆっくり動くパララックスにして」で伝わります。背景を完全に固定したいのか、本文よりわずかに遅い速さで動かしたいのかを伝えると仕様がぶれません。
スクロール量に連動して大きく動く演出は乗り物酔いに似た症状(動揺病)を引き起こすことがあるため、prefers-reduced-motion: reduce の環境では動きを止める配慮が必要です。
似たパーツとの違い
「スクロールアニメーション」は要素が画面に入った一瞬だけ再生されるのに対し、パララックスはスクロールしている間ずっと動き続ける点が違います。